仮想通貨 (暗号資産) リンク集
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仮想通貨リンク集
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■2021年02月版                                 home  
トピックス
●2021年02月27日 代表的なDEX(分散型取引所)について
●2021年02月16日 暗号資産を対象とするeワラント提供のニュースを見て
●2021年02月08日 Ethereum ERC20以外の規格とNFTについて
●2021年02月06日 スマートプラットフォーマーについて
●2021年02月04日 イーサリアム2.0(Ethereum2.0)とERC20について
●2021年02月02日 DeFiマーケット規模とLPトークンについて


■アーカイブ
2021.01月版   2020.12月版



■2021.02.27 
                  

代表的なDEX(分散型取引所)について(2021.02.27)


以前に,スマートプラットフォーマーについて(2021.02.06)について書いたので、その続きとして代表的なDEX(分散型取引所)とその通貨についてまとめる。

既存のスマートプラットフォーマーに加え、取引所独自のブロックチェーンを使っているものもある。


Eチェーン 通貨 代表的DEX(分散型取引所)-通貨

1、ETH スマートプラットフォーマー

①Ethereum ETH  Uniswap-UNI
②Ethereum ETH SUshiswap-Sushi

2、Cosmos ブロックチェーンプラットフォーム

Cosmos ATOM Osmosis-OSMO

3、Solana ブスマートプラットフォーマー

Solana SOL Raydium-RAY-RAY

4、Avalanche スマートプラットフォーマー

Avalanche AVAX Pangolin-PNG

5、BSC 取引所バイナンス

BSC BNB Pancakeswap-Cake

6、HECO 取引所Huobi(フォビ)

HECO HT MDEX-MDX                
■2021.02.16 
                  

暗号資産を対象とするeワラント提供のニュースを見て(2021.02.16)

2002.12

出典:プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPRTIMES




2021年2月9日

プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPRTIMESによりと、

SBI証券、日本初となる暗号資産を対象とするeワラント「ビットコインレバレッジトラッカー」提供開始との事。

仮想通貨にまつわる金融商品が増え、投資の選択肢も増えた。投資をする上で特に知っておきたい事や注意点をそれぞれ短くまとめる。


1、eワラントとは

eワラントとは、日本でのカバードワラント市場をリードしてきたゴールドマン・サックス証券の日本向けカバードワラントの登録商標である。
ゴールドマン・サックス証券からeワラント事業を譲り受けたのがeワラント証券株式会社である。2018年2月より株式会社CAICAがこの会社の100%議決権を保有している。
eワラント証券株式会社が発行するカバードワラントの一つにeワラントがある。



2002.12


出典:eWarrant




2、レバレッジの意味
●カバードワラント = 変動幅の〇倍
●FX、CFD = 預け入れた証拠金の〇倍


3、実効ギアリング
ワラントレバレッジの事で、例えば10倍のとき、対象原資産が3%変動すると、3%×10倍で概ね30%程度の上昇が期待できる。この倍率は、買気配ベースで算出される。スプレッド(買値と売値の差)は考慮しないため、誤差が生じる。


4、対象原資産(SBI Holdings ニュースより引用)
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)に上場している特定の限月(げんげつ)のビットコイン先物の価格に概ね連動する投資成績を目的に作成されたビットコイン先物リンク債です。


5、期日
オプション同様、満期がある。


6、手数料
買値と売値の差、スプレッド方式。大きく乖離する事があるので、注意が必要。


7、税金
先物取引やFX同様、申告分離課税(雑所得)                
■2021.02.08 
                  

Ethereum ERC20以外の規格とNFT(Non-Fungible Token)について(2021.02.08)



1、ERC概要

・ERCとは、Ethereum Request for Commentの略語である。

・番号はその規格が開発された順番

・メジャーな規格としては、
ERC20
ERC223
ERC721
がある。


2、ERC20

・現在最もメジャーなEthereumのトークン規格

・ERC20は2014年に開発された。


3、ERC721とNFT

・NFTとは、Non-Fungible Token、ノンファジブルトークン

・代替不可能なトークンと訳され、一枚一枚固有の価値を持つ。

・ERC721という規格で作成されとが多い。

・「ハッシュマスク(Hashmask)」は比較的新しいデジタルアートNFTプロジェクトで、420ETHで取引された作品もある。                
■2021.02.06 
                  

スマートプラットフォーマーについて(2021.02.06)



1、スマートプラットフォーマーとは
Ethereumが代表的で、スマートコントラクト機能を用いて、コントラクト・コードに任意のプログラムを実行させる事により、 dApps、独自トークン、ガバナンストークンなどを開発できるプラットフォームの提供しているプロジェクトの事。


2、スマートプラットフォーマ時価総額ランキング
このカテゴリー全体を把握するために時価総額ランキング順に並べた。


2002.2.1


COIN360よりテータ抽出。

Coin/プロジェクト名/時価総額順位/時価総額(2020..02.06.15:30現在)

ETH Ethereum 2 $190,599,081,577

DOT Polkadot 5 $17,740,030,650

ADA Cardano 6 $16,834,390,481

EOS EOS 18 $3,047,011,197

ATOM COSMOS 20 $2,492,436,839

XEM NEM 21 $2,491,502,780

TRX TRON 22 $2,477,313,605

XTZ Tezos 23 $2,422,554,016

SOL Solana 34 $1,591,375,232

AVAX Avalanche 41 $1,280,417,214

ALGO Algorand 50 $1,004,017,898

ETC Ethereum Classic 52 $975,946,323

Waves Waves 56 $852,565,063

NEAR NEAR Protocol 61 $734,512,852

LSK Lisk 108 $210,404,522              
               
■2021.02.04 
                  

イーサリアム2.0(Ethereum2.0)とERC20について(2021.02.04)



違いを説明する前に、

1、イーサリアムの2つの機能について

①ブロックチェーンでトランザクションを記録する機能

②スマートコントラクト機能・・・コントラクト・コード(コントラクト・コードに任意の動作をプログラムすることで、ERC20トークンの発行やガバナンスなどの機能を持たせる事ができるようになる。)の実行を指示することが可能で、実行は採掘者によって行われる。



2002.2.1


2、ERC20について

今まで、独自のトークンを開発するプロジェクトはたくさんあった。規格が違うと、交換できなったり、たくさんウォレットが必要と不便だった。イーサとは関係ないが、実際には存在しないプロジェクトによる詐欺案件も多かった。
そこで、イーサリアムのブロックチェーンを借りて、独自トークンを作る場合、規格を統一すべくERC20が誕生した。 つまり、ERC20トークンとは、ERC20を用いて開発されたトークンの総称である。
これらのトークンは、既存の暗号資産プラットフォームのシステムを借りている通貨なので、独自のブロックチェーンを持たない。これが暗号資産(仮想通貨)ではないと言われる理由である。
例を1つ挙げると、
DeFiの代表的なトークン「YFI」は、DeFiプラットフォーム ヤーン・ファイナンス(Yearn Finance)が発行したもの。


次に、

3、Ethereum2.0について

イーサリアムは、スケーラビリティの問題を背景にEthereum2.0に大型アップデートされた。つまり、イーサリアム本体の変化である。
アップデートの要点をまとめる。
・PoSへの移行⇨これに伴うステーキング
・新しいEthereum2.0ブロックチェーンの追加
・新旧ブロックチェーンを連携
・64分割シャーディング

ステーキングの規模については、昨日(2021.02.13)cointelegraphの記事によると、

『イーサリアム(ETH)が過去最高値を更新したことで、ETH2.0が時価総額で3番目に大きいステーキングネットワークとなった。 現在約250万ETHのイーサリアムがETH2.0にロックされており、その時価総額は36億ドルに相当する。・・・中略・・・ ポルカドットは現在、ステーキングという面では最大の仮想通貨だ。供給量の60%がロックされ、その時価総額は108億ドルに相当する。2番目のネットワークは、カルダノであり、95億ドルがステーキングされている。』
               
■2021.02.02 
                  

DeFiマーケット規模とLPトークンについて(2021.02.02)



まずDeFi Pulseのデータによると、
2020年初頭にDeFiに預けられた資産は、6.5億ドル。
12月末までにDeFiには150億ドル。
当記事執筆時点で260億ドル。

次に、ETHの時価総額は、coingeckoによると、 当記事執筆時点で1537億ドル。9984ソフトバンクGが時価総額14-15兆円で、ほぼ同じくらいの規模である。



2002.2.1


そして、DiFiのランキングをDeFiPulseで見ていくと、よくに目にする名前も多いと思う。


2002.12 2002.12

いくつか抜粋すると、

1位のMaker には、47億ドル相当の資産がロックされている。
位のCompoundには、38億ドル相当。
4位のUniswapには、31億ドル相当。
5位のCurve Finance には、28億ドル相当。
6位のSushiSwapには、21億ドル相当。
10位のAlpha Homora には、6.7億ドル相当。
12位のyearn Financeには、5億ドル相当。
13位のC.R.E.A.M. Financeには、4.1億ドル相当。
14位のyearn Financeには、5億ドル相当。
19位のdYdXには、1.5億ドル相当。
31位のLighting Networkには、3500万ドル相当。
57位のAugurには、200万ドル相当。


2002.12


LPトークンとはLiquidity Provider Tokenのことで、流動性マイニングに自分の資産をデポジットからロックし、手数料を得ることができる。
以前、マイニングと言えば、ビットコインのようなPoWにおいてハッシュ計算で報酬を受けることを指していたが、PoSでは、所有コインによって、金利を得るようになった。
つまり、流動性マイニングとは、流動性プール(Uniswapの流動性マイニングの対象となるプールは、ETH/USDT、ETH/USDC、ETH/DAI、ETH/WBTCの4つ)に資産をロックするだけで金利がもらえる。例えば、ETH/USDTを預け入れると、ETH/USDTのLPトークンを獲得する。収入発生の理屈は、2種類の資産をスワップした時の手数料。 さらに、LPトークンが発生した時、またはロック(ステーキング)した時にガバナンストークンを獲得するケースが多く、ガバナンストークンを絡めた報酬をイールドファーミングファーミングと呼ぶことが多い印象である。