2020年10月19日 Bloombergの記事 のタイトルによると『仮想通貨「ポルカドット」への注目高まる－時価総額が世界８位に』時価総額が８位まで浮上し、この時の時価総額は37億ドルであった。 　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　


そして、本日2020年1月27日仮想通貨ランキングサイトCoinGecko によると、時価総額157億ドルで、リップルを抜き４位までになっているpolkadot、ブロックチェーンのトークンは、ドット（DOT）。2021年1月27日の値段は、同サイトによると16.41ドル。去年の8月、時価総額が37億ドルと比べと大幅に伸び、５倍に迫る勢いである。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　
24時間の出来高は、リップルの19億ドルより少なく、12億ドル。




イーサリアムの共同創業者ウッド氏（イギリス人、40歳、プログラマー）がを設立。（出典:polkadot）

出典：COIN98

アプリケーション開発者の注目を集め、200以上のプロジェクトがポルカドットのネットワーク上に構築されている。 　
Polkadotの供給量は計1000万トークン。

その特徴を公式サイトよりいくつか抜粋する。

１、ネイティブとPolkadotの互換性
Substrateで構築された任意のブロックチェーンはPolkadotとネイティブで 互換性がありますので、メインネット移行後、パラチェーンとしてPolkadotに接続することができます。

２、チェーン間の接続性
SPolkadotにブロックチェーンを接続することにより、あなたのブロックチェーンはPolkadotネットワーク内の他のチェーンに任意のメッセージを渡すことができるようになります。

３、複数の言語
Substrateなら、WebAssembly（Rust、C / C ++、C＃、Go、など）にコンパイルすることができるどの言語でもブロックチェーンロジックを記述することができます。

４、フォークレスアップグレード
ハードフォークなしであなたのブロックチェーンをアップグレードできます。ランタイムはチェーン上に保存されたWasmバイナリであり、チェーンのガバナンス・メカニズムを使用してアップデートすることができます。

５、Kusama
KusamaはPolkadotのカナリアネットワークであることを意図しているため、開発者がダウンしても安全な状態に保つために問題を警告してくれます。 Kusamaのようなネットワークがなければ、先にある潜在的な危険性を完全に理解するための合理的な方法はありません。

公式サイトもビジュアル的によく、開発者の心とくすぐる印象を受けた。今後、完全分散型のwebを実現しようとするWeb3.0のインターネット環境を担うか注目である。
　　　　　　　　　　　　　　　

「ERC20（Ethereum Request for Comments：Token Standard #20）」の略で、トークン規格である。トークンというワードについては、以前のBlogを参考にして下さい。トークンを分類する場合、その目的で分類している事が多い。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　
トークンが統一規格であれば、取得、交換、ウォレット保管が全て1つのプログラムで可能になり、さらに１種類のウォレットでさまざまなトークンを保管できるようになる。

「Etherscan」には120,000種以上のERC20トークンがリストアップされている。 その中からいくつかをピックアップしたので、知っているものを探してみて下さい。


　以下、Market cap（時価総額）順
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Tether USD (USDT)　Tether Limited社が運営、ドルに固定

ChainLink Token (LINK)　アメリカのスマートコントラクト社によって設立されたトークン

BNB (BNB)　取引所Binanceが発行する取引所トークン

Wrapped BTC (WBTC)　ビットコインを仮想通貨投資事業(カストディ含む)BitGoに預け入れ、ビットコインに連動するトークン

Uniswap (UNI)　分散型金融プロジェクトのUniswapのガバナンストークン
ガバナンストークン(Governance Token)とは、新たな提案を行うなどの権利を付与するトークン
　　　　　　　　　　　　　　　　　
VeChain (VEN)　VeChain財団が考案、開発したトークン、VETへと分割あり。

OKB (OKB)　仮想通貨取引所OKExが発行する取引所トークン

Dai Stablecoin (DAI)　プロジェクトMakerDAOのステーブルコイン

bitfinex LEO Token (LEO)　ビットフィネックス（Bitfinex）が発行する取引所トークン

Maker (MKR)　DAIの信頼性や価値を証明する為のトークン

yearn.finance (YFI)　Yearn.financeプロトコルのガバナンストークン

HuobiToken (HT)　仮想通貨取引所Huobiが発行する取引所トークン

SushiToken (SUSHI)　分散型金融プロジェクトのSUSHIのガバナンストークン

BAT (BAT)　Brave というブラウザ経由で使えるユーティリティートークン